☆ロウソクの灯りは癒されますよね。特に和ろうそく。
☆ロウソクの炎の一番明るい黄白色のところは高温で、2000℃近くになっています。これぐらいの温度になると原子から電子が飛び出して、広い意味でプラズマになっています。その証拠に、ロウソクの炎に1キロボルトぐらいの高電圧のかかった線を近づけると炎の尖端はマイナスの線の方に近づきます。つまりロウソクの尖端は、電子が飛び出して少ない状態になって、プラスの電気を帯びていいるわけです。ただし、すべての原子・分子から電子が飛び出しているわけではなく、ほんの一部だけです(たった100億個に1個)。このようなプラズマは「弱電離プラズマ」と呼ばれます。
☆ロウソクの炎もプラズマ。プラズマって結構身近なものです。
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